海外インターンをするべき3つの理由
こんにちは、TKです。
今日は、学生中に海外インターンをするべき理由について僕の意見を書きます。
たぶんほとんどの人は、海外インターンなんて、一部の意識高い系がやることであって、自分には縁のない話だと思ってますよね。(僕もそうでした。)
しかーーし、
海外インターンはやりたい!という気持ちさえあれば、意図も簡単にすることができます。
必要なのは「やりたい気持ち」だけです。それ以外は何もいりません。
僕はタイのバンコクの戦略コンサルティングファームで5ヶ月のインターンシップをしました。(詳細は別記事にて)
正直言って、この経験をしていなかった場合の未来の自分を想像するのが恐ろしいほど、成長できたかと思います。
さて、本題に入ります。
休学してでも海外インターンをするべき理由とは?
- ハードスキルが身に付く
- ソフトスキルが身に付く
- 業界に対する自分の向き不向きがわかる
海外インターンをするべき理由は主にこの3つかと思います。
前提として、ハードスキルとソフトスキルの両方を極めた場合、人は最強になることができます。
それぞれについて、以下で詳しく説明します。
- ハードスキルが身に付く
ハードスキルというのは、勉強や仕事を通じて、身に付けられる知識のことです。
プログラミング、会計、財務、デザイン力、パソコンスキル、語学力などがこれにあてはまります。
いくら人間性が高くても、これらのハードスキルが低ければ、社会では評価されません。
海外インターンでは、下記のようなハードスキルを身に付けることが可能です。
- パソコンスキル
- 英語力
- 雑務処理能力
- 会計知識
- 業界についての知識
僕がインターンをしていた会社では、これらの全てを身に付けることができました。
パソコンスキル
基本的なパソコン操作をマスターすることです。
パソコンの基本的なショートカット全て駆使し、マウスなしでパソコンを手足の如く動かせるようになれば、あなたの仕事の早さは、一般的な同年代の人々と比べて、5倍にも10倍にもなります。
一部のパソコンを扱う理系学科を除けば、パソコンを自由自在に操れる人はほとんどいません。
パソコンスキルは、ハードスキルの中で最も基本的であり、かつ最も重要なスキルです。
このスキルをマスターするだけでも、あなたは同年代より1歩抜きん出た人材になることができます。
英語力
英語力は、これからのグローバル社会において、「身につけておいた方が良いスキル」ではなく、「出来て当たり前の必要不可欠なスキル」です。
今までは、英語ができなくても活躍できる世の中だったかもしれませんが、これからは違います。
英語が出来なければ、グローバル社会の土俵に立つことすら出来ません。
海外インターンにおいては、多くの会社で、英語が社内公用語となります。
日常会話レベルの英語だけではなく、ビジネスレベルの英語が必要とされます。
初めはもちろんみんなの英語についていくのは難しく、劣等感を感じることになるでしょう。
しかし、その劣等感はあなたの英語力向上の最高のモチベーションとなります。
「なにくそぉぉぉ」という気持ちで毎日を過ごせば、インターン終了時にはかなりの英語力が身についているはずです。
雑務処理能力
インターン生として働き始めのころは、あなたは上司の「良き文房具」として動かなければなりません。
時には上司のホッチキスに、ある時にはペンに、ある時には消しゴムにもならなければなりません。
「良き文房具」になるために、あなたは数々の雑務をこなす必要があります。
上司が必要なときに、必要な文房具へとメタモルフォーゼし、雑務をこなしていきます。
「雑務なんてしたくない。。。もっとレベルの高いことしたい。。。」という気持ちをぐっとこらえて、「良き文房具」になることに全身全霊を捧げましょう。
あなたが上司に認められるほどの文房具になったころには、あなたの雑務処理能力は非常に高くなっていることでしょう。
このスキルは、再現性が高く、どの場面でも使えます。結局、新入社員の仕事ができるかできないかの基準は、
「使える文房具」か「使えない文房具」
です。
幾多の雑務を喜んで引き受け、最強の文房具になりましょう!!
会計知識
どんな会社であれ、お金の動きがある以上、会計が発生します。
会社に所属し、会社の財務状況を知っていくうちに、あなたの会計に対する意識は変わり、より身近なものになるでしょう。
金融系、コンサル系などであれば特に会計を学ぶ機会は特に多いです。
僕の場合、大学で会計を4年間選考する以上の会計を5ヶ月の間に学べたと思います。
会計の知識はあまり無かった僕でしたが、今では財務モデルなども作成でき、飲食店程度財務であれば管理することが出来るレベルにまでなりました。
会社に入社する前に、「数字のわかる人間」になることができれば、あなたの選択肢は広がり、就職時の会社選びにも役立つでしょう。
業界についての知識
インターンを通じて、その会社の業界についての知識を深めることができます。
例えば、この業界ではどのようにして利益をだしているのか、どのようなマクロの経済が会社の利益に影響を与えるか、などの知識です。
このような業界についての深い知識を学校で学ぶことは非常に困難です。
業界についての深い知識を持った上で、就活に挑めば敵はいません。
2. ソフトスキルが身に付く
ソフトスキルとは簡単に言うと、人間的な能力のことです。
リーダーシップ、問題解決力、努力できる力、コミュニケーション力などがソフトスキルにあたります。
海外インターンで身に付けられるソフトスキルは主に以下のスキルです。
- 問題解決力
- コミュニケーション力
- 努力力
問題解決力
海外インターンでは、インターン生とは言え求められるものが非常に大きいです。
日本での1dayインターンシップのように、何かを学ばせてもらうような甘い場所ではありません。
僕がいた会社では、インターン生でありながらも、社員と行なう業務に何ら違いはありませんでした。新入社員として入ったようなイメージです。
このように責任感が大きいということは、問題にぶち当たる機会も多く、基本的には自分で解決しなければなりません。
この経験はあなたの問題解決力を飛躍的に向上させることになります。
問題解決力については別の記事で書きますので、今回はこの辺で。
コミュニケーション力
会社にもよりますが、インターン先の会社ではさまざまなバックグラウンドを持った人たちが働いています。
それぞれがもつ常識や共通認識というものも異なるので、日本人同士でコミュニケーションをとるのとはわけが違います。
留学でも、さまざまなバックグラウンドをもつ人々とコミュニケーションをとることができますが、インターンとなると、責任感が全く違います。
ビジネスである以上、友達同士の単なる会話とは異なり、1つ1つのコミュニケーションが重要なものになるので、プレッシャーも凄まじいです。
このように、意思疎通に間違いがあってはいけないというプレッシャーを持ちながら、異なるバックグラウンドを持つ人と毎日コミュニケーションを取るのは、ハードルが高いです。
いわゆるコミュニケーションの高地トレーニングですね。ドラゴンボールでいうと、重力が10倍の場所で修行するイメージですね。
この経験を経たあなたのコミュニケーション力は、間違いなく一般的な同年代とは比べ物にならないほど抜きん出たものになっているはずです。
努力力
これは努力できる力のことです。
大学生として日本で生活している限り、自分が最大限の努力をしなければ達成できないことなんてほとんどないですよね?
「あなたを倒すにはフルパワーの50%で充分です。」
ってやつですね。
以上が身につくスキルです!!
これらのスキルって、なにも就活だけで使えるものじゃないですよね。
人生において、重要なスキルです!!!!
もちろん、就職後にもこのようなスキルは身につけられますが、学生のうちにそういったスキルを身につけることは、大変な強みになります!!!
ということで、今回は以上です。