LGBT大学生の日常

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孤独のグルメ Ver. Gay ②

 

どうも皆さんお元気ですか。

 

では孤独のグルメの2回目に参ろう。

 

孤独のグルメの2回目は

 

ラーメンである。

 

今回食べたラーメンは近代通りにある最も人気店と呼ばれる

 

 

である。

 

いかにも人気店になりそうな店の名前である。

 

雰囲気は下のような感じである。

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フムフムなるほど美味しそうな店構えではないか。僕はそう思った。

店内に入ると券売機があった。フムフムなるほど、僕は迷いなくこの店の1番高いメニューを頼んだ。

 

特製煮干しラーメン

 

なんとも僕の気を引くメニュー名だ。

 

僕の後には1人デブが来た。そのデブが迷いなく普通の煮干しラーメンを頼んだ。

 

 

な、何だと?!!、

 

このデブが普通の煮干しラーメンだと!!!??

 

僕はもう既に特性にもシラミを頼んでしまっていた。

しかもこのデブはただのデブではない。

100キロ級のデブではなく150キロ級のデブだったのだ。

 

しかもおやつに食いに来たと言う感じでは無い。こいつは本気で腹を満たすためにこのラーメン屋に来ていたと僕は見た。

 

その空腹のデブが普通の煮干しラーメンを頼んだ。

 

このBMIが適正値を下回る僕がこのデブよりも多適正値を下回る僕がこのデブよりも格上のメニューを頼んでしまった。

 

しかもこのラーメンは僕にとってメインのご飯ではなく、すでに昼食をとっていた。

 

僕は緊張してしまった、そしてうろたえた。

膝いっそのしかもこのラーメンは僕にとってメインのご飯ではなく、すでに昼食をとっていた。

 

僕は緊張してしまった、そしてうろたえた。

いっそのことこのデブに僕の券と彼の券を引き換えてもらおうかとも考えた。

 

 

席につくと、5分ほどのラーメンが来た。

 

それがこちらだ。

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なるほど、この量ならいける。

僕はそう確信した。そして見た目も完璧、このラーメンこそ僕が求めてきたラーメンだ。

 

人生で食べてきたラーメンで1番おいしかったラーメン、それが僕にとって「紡ぐ」だった。

 

ちなみに紡ぐは下のラーメンである。

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このラーメンはおそらく地球上に存在するラーメンで最もおいしいラーメンであると僕は信じている。

 

そして蝉のラーメンからはこれと同じ風格が感じられた。

 

 

ひと口スープを飲んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実はそう甘くはなかった。

蝉のラーメンは、僕の期待を大きく裏切った。この見た目でこの味、まさに予想外、いや想定外だ。

 

 

 

 

期待を大きく裏切ったと言うのはもちろんいい意味ではない、悪い意味で僕の期待を大幅に裏切った。

 

 

この見た目、この人気で僕の心を10年以上もの間揺さぶってきた。

そしてやっとこの日憧れのラーメン屋さんに来れた。

 

 

その期待と喜びに充ちた心はスープを1口飲んだ瞬間、粉々に打ち砕かれた。

 

 

 

 

 

端的に言おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このラーメンは普通だ。」

 

 

 

 

 

大きな期待の中こいつは自分の良さを俺に伝えることができなかった。

 

 

 

 

 

僕はこのラーメンから学んだことがある。

 

 

抱かせる期待と実際の能力の乖離は人をがっかりさせる。

 

 

 

 

 

この教訓は忘れない。

 

自分の実際の実力と大きくかけ離れた期待を抱かせる事は不幸な事態しか引き起こさない。

一方で、期待を抱かせなければ、実際に試してもらうチャンスさえ逃すことになる。

 

つまり、抱かせる期待と能力はバランスが非常に重要なのである。

 

おそらく最も良いバランスなのは実際の能力よりも少し低い期待をさせることである。

 

そうすることができれば、実際に試してもらった時にも相手に「期待を上回った」と認識してもらうことができる。

 

 

 

 

以上がこのラーメンから学んだことである。

 

食べ物からはたくさんのことを学ぶことができる。だから僕は食べるのが好きだ。

 

 

さようなら。